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肝臓.com 体質性黄疸 鈍重肝臓

生まれついて 人より体力がなく疲れやすく ほとんど毎日不機嫌  どうにかしなきゃ

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肝臓が悪い時の自覚症状25例

1、肝臓が悪い人は常に疲れた状態。
午後とか夜は勿論、午前中から既に疲れている。
朝寝床から起き出してくるのもおっくう。


普通健康なものならば夜就寝前、多少疲れたと思っていても、夜間ぐっすり熟睡すれば朝の起床時にはすっかり疲れがとれ、爽やかな気分にたっているが肝臓の悪い人は夜間の睡眠も浅い上、機能障害のため、体内の疲労物質が完全に取り除かれておらないので、疲労感が翌日まで持ち越されてしまう。(コトット音がして起きてしまう人などが典型的)

毎日々々が「疲れた日々」の連発で過さねぱならない。


2、日中は常に頭が重くどんよりした気持ちでいっこうに気分がはれない。

3、執拗な眠気。(過酸状態)特に食後はしを離して暫くすると眠くて堪らない。
だれとも離すのが嫌でいかなる仕事も投げ出ししばらく横になりまどろまないとやってゆけない。


4、夜、熟睡が十分にできない。
仰向けになってじっとできず右を下に或いは左下にと寝返りをしばしぱ打ち、また夢をよく見て、それも恐ろしい夢で時々眼を覚ます。


5、疲労感や頭重で気分が常に勝れない上に、肩や首がよく凝る。

6、足も重くてだるい。

7、食欲は人1倍あり、食べるが食後2時間経っても、3時間経っても、、ミゾオチのところでもたれている。

8、腹が張って苦しくなり、時々右悸肋部に鈍痛。
これは肝臓が腫れている証拠である。澱粉食を過食(パンやビスケット類)を過食したり、脂っこいてんぷらや豚カツなどを食べたあとにこの症状がひどい。


9、便通が悪く・屁がやたらと多く、臭気が強い。(澱粉食の過食はにおいはしない、タンパク質の過食のみにおいがする)

10、便秘が長く続くと、左下腹部が膨れてきて時々鈍痛を自覚するようになる。
大腸の下行結腸からS字状結腸にかけて腸が延びそこに宿便が停滞していることを物語っている。


11、太い便が快適に排泄されず鉛筆の太さのような細い便がでる。

12、大腸の下の方で詰まるためガスまで十分に抜けることなく、腸に溜り腹が張り、一部逆流しゲップとなりでる。このような人はよくゲップが出る。

13、口臭がつよい。
口臭のつよい人は相当頑固な宿便が多量停滞しているとみてもよい。


14、めまいが時々起こる。
宿便から発生するガスが腸壁から吸収されるとそれが原因でめまいが起こりやすい。


15、心臓の動悸や不安感の助長。
ガスの毒素が脳神経を刺激したり、ガスが脾彎曲部にたまると狭心症様の発作を起す。これが不安感を起しやすくなる。


16、手足の冷え。(シモヤケなど)
宿便(腸の麻痺)で血管運動神経麻痺が起こりやすいためスムーズな血管の拡張収縮が起こらない。


17、寒がり一番、暑がり一番。
肝臓の体温調節機能の低下のため少しの気温の変化でもすぐにクーラーや暖房の世話になる人。


18、記憶力の減退。
人の名前や電話番号を忘れる人に話そうと思ってもなかなかでてこない。

これも宿便停滞(腸の麻痺)と関連深い。


19、イライラ、で腹が立ちやすい。

20、将来に対し健康に対する不安や将来に対する悲観的な考えと取り越し苦労。
肝臓が丈夫な人はいつも朗らかで気持ちがよい。人生に対し生きがいを感じるか否かは肝臓次第。


21、手のひらの黄色化や手のひらや足の裏の汗かき。
肝臓の丈夫な人の手のひらは綺麗なピンク。


22、体全体の皮膚の黄色味と首筋から前の胸の赤味や耳の後ろの赤味。

23、脊柱の痛み
肝臓が悪くなると胸椎4番8番に痛みを覚える。特に過労睡眠不足激怒した後などにこれが強くあらわれる。

右乳房部や右肩甲骨部にも神経痛様の痛みを自覚する。よく肋間神経痛と認識されるが肝臓の肥大による場合がある。


24、皮膚の上のクモ状血管腫
肝臓の悪い人、肝硬変によく見られる状態で頚、顔、肩、前腕、手首など上大静脈の領域に後発する。

血管腫の中心はピンの頭ほどの大きさで明るい赤色を呈し、そこから細い毛髪状の枝が周辺に1cmぐらい放射しており、ちょうどクモの肢を思わせるのでこの名がつけられている。

中心血管が十分大きいときは拍動が認められる。

また鉛筆やピンの先で中心血管を圧迫すると毛髪状の枝の血行が途絶えて、血管腫は消失する。

すたわち、これは動脈性のものであることが解る。


25、腹水の貯留
重症肝臓疾患、(肝硬変、肝臓がん、)にみられる腹水の貯留。ひどいときは金玉まで腫れ上がる。太ももなどの浮腫まで出ることがある。

高アルドステロン血症、肝によるアルブミン合成の低下(血漿膠質湊透圧の低下)と門脈圧力進及び静脈還流障害による肝リソバ液の増量などが腹水生成に主要た役割りをしているものと思われる。腹水が現れたら、肝臓病も相当重症に陥ったと見てよい。

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健康診断ではわからない

(参考 長生きしたければ朝食は抜きなさい 東茂由・甲田光雄著 KAWADE夢新書

慢性的な肝機能低下は、健診で血液検査を受けてもGOT、GPTに異常として出て来ないこ

ともあるそうなので、油断ができないと、甲田先生はおっしゃっています。しかし、鈍重肝臓

を自覚するために、上記の本では、次のように書かれています。

『甲田博士によると、よく食べるわりに便の量がすくない人は鈍重肝臓の疑いが濃いといいま

す。こういう人は、たいてい、昼食も夕食も人一倍たくさん食べるので、その後は決まったよ

うに横になって一服するか、軽いうたた寝をしないとつらくてしようがないわけです。そし

て、食後は腹部膨満感が強くなり(お腹が強く張り)、ゲップやガスがたくさんでますが、そ

のわりに便はあまり思うようにはでてくれません。

 食べるわりに便がすくないのは、宿便として腸内に滞留している証拠であるといえるでしょ

う。いつも食べ過ぎると、毎日肝臓は過剰な栄養を処理するのにフル回転します。肝臓は沈黙

の臓器といわれるように、少々疲弊した程度では症状をあらわしません。

 しかしと、甲田博士は、つぎのように問題点を指摘します。

「疲弊した肝臓は、いつまでもおとなしく黙っているわけではありません。しだいに疲れがひ

どくなってくると、やがて、右の季肋部(みぞおちから肋骨に沿った部分)に鈍い痛みを感じ

るようになります。とくに脂肪分が多い濃厚な料理をいっぱい食べたあとに、その症状がはっ

きりとあらわれます。」

 こうして肝臓が疲れてくると、体温の調節もうまく行なえなくなってくるので、暑さにも寒

さにも耐えられなくなります。

 夏はひじょうに暑がり冬は異常なまでに寒がるという、情けない体になってしまうといいま

す。冬でも汗をかくのに寒さには耐えられないという、矛盾した症状がでたりするのです。

「よく食べるわりに便がすくないタイプは、外見は意外にがっちりした立派な体格の人が多い

ものです。たいていは赤ら顔をしていますから、はた目には、体のなかがそれほどひどい状態

になっているようにはみえません。そのため、他人にそのひどい状態がわかってもらえず、本

人はつらい思いをします。」

 大食家でなくても、食べてすぐ眠くなるのは中高年によくみられる現象ですが、それは肝臓の働きが低下しているためと、甲田博士は断定します。』

.生まれつき内臓が弱いのに食べすぎ 飲みすぎ

甲田博士は、つぎのような見方を示しています。
「わたしの長年の臨床経験に基づくと、うつ病というのはまず、肝臓が弱っている人がなる傾向が顕著です。つまり、わたしが提唱している、鈍重肝臓です」
現代医学では、精神や心と肝臓機能との密接な関係をあまり重要視しませんが、東洋医学では両者は密接な関係にあるととらえます。
実際、肝臓がとことん弱ってくると、気力が萎えてくることは、一般の人でも体験的に知っている場合があります。C型肝炎でインターフェロンの治療を受けると、うつ傾向になって、なかには自殺をする人もいますが、これも肝臓と心が密接な関係にある証拠のひとつではないでしょうか。
「うつ病やうつ傾向の人は、心が落ち込むと、自分は生きるに値しないなどと否定的な感情にとらわれてしまいます。
じつは、生きるに値すると感じられるかどうかは肝臓にかかっているといっても過言ではありません。肝臓の働きが正常な人は、たとえどんなにつらい出来事に遭遇したり、どん底に落ちたりしても、はい上がってくる気力があるものです」
うつ病治療には抗うつ剤の服用が一般的ですが、甲田博士はつぎのように教え、注意を促しています。
「肝臓が悪いのに抗うつ剤を服用したら、余計に肝臓がやられるだけです。1日2食の少食療法にして滞留便をとるのを基本に、裸療法、温冷浴、背腹運動などを実行して肝臓を治すことが、うつ病改善の早道です」

※ 東 茂由著、甲田 光雄(監修)「長生きしたければ朝食は抜きなさい」P206~P207より転載しました。

甲田光男先生とサンプラザ中野の対談から

甲田光雄先生とサンプラザ中野さんの対談


 甲田 中野さんは、私がいう「鈍重肝臓」になっていたはずです。

現代医学では、うつ病は脳のセロトニンという物質が不足して

起きるということになっていますが、ほんとうは肝機能の低下が

原因です。

 鈍重肝臓になると、体がだるい、疲れやすく疲れがなかなかとれ

ない。慢性的に疲労感がある、やる気がわかない、うつ傾向に

なり悲観的に物事を考えるなど、心身の症状が現れます。

 …(中略)

 中野 肝臓が悪くなる原因は食べ過ぎですか。


 甲田 そうです。食べ過ぎて腸が悪くなると、肝臓も悪くなります。

 中野 実は先生、私は小学生のころ、自律神経失調症で入院した

 ことがありました。子供がそんな病気で入院するなんて、めずらしい

 でしょう。幸い、一日で退院できましたが、甲田先生のお話を聞いて

 いると、自律神経失調症も食べ過ぎや肉食、甘いもの、肥満などが

 原因だったのではないかと思います。

 甲田 太っていて、冷え性だったら、体は相当な負担をしいられて

 いたでしょう。冷え性であることも、自律神経のバランスを狂わせ、

 さらに冷えを促進します。それに、右半身の麻痺を既往されている

 ことからも、胎便、宿便の影響が強くあったと思われます。

 自律神経の失調は、現代医学では精神的ストレスが原因ということに

 なっています。内分泌(ホルモン分泌)も関係しますが、そのもとの

 原因は食生活にあります。神経が正常に働くなくなっているのです。

 食べ過ぎによる腸の不調と肥満、宿便を解消すれば、自律神経失調症

 なんて簡単に治ってしまいます。ホルモンの分泌も正常になり、

 免疫力も上がってきます。

 中野 先ほど話しましたが、私が体を壊したとき、うつっぽくなりました。

 そのころも自律神経が失調していたのでしょうか。男性更年期のようにも

 思いました。

 甲田 そうです。肝臓もやられていたけれど、自律神経もバランスが崩れて

 いたはずです。うつ病、自律神経失調症、鈍重肝臓あるいはNASH、

 男性更年期と別々の病名がありますが、体の中で起きていることはほぼ

 同じです。

 中野 背腹運動や温冷浴は自律神経を整えると、先生の本に書いてあります。

 甲田 食べ過ぎないようにすることと、そしてそれらの療法を行うと

 ストレスに耐えられる体ができてきます。


出典)『食べ方問答』(マキノ出版)38,39,40,41ページから



甲田光雄先生流によれば、自律神経失調症には、

 食べ過ぎによる腸の不調、宿便を解消し、背腹運動や温冷浴をすることです。



 

マッサージ

肝臓は血の塊なので、弱ってくると硬くなります。硬くなった肝臓をマッサージで柔らかくするのが肝腎要なのです。
なぜなら、柔らかくすると自ずと自然の力が湧き出でて肝臓が正常になる。
肝臓が柔らかくなれば、アミノ酸やタウリンなどの栄養素も効果を倍増させられる訳である。

マッサージの方法は
「手を刀のようにして、右腹の肝臓部分を何回も押します。」それだけです。ただしこれは簡易的なマッサージで、最初の段階です。

「肝臓マッサージ」の真の方法は、「右肋骨の際から、親指以外の四本の指を肋骨の下にある肝臓に向けて徐々に差し込み、弛めていく事」です。弱っている人は、痛くて指が肋骨の下に入りません。
そういう場合は、指先を皮膚に当ててじっとしておくぐらいの、ごく軽いところから始めます。ちょっと触られただけでも圧迫感を感じた人も、何日か経つと、指先がほとんどすべて入ってしまうくらいに弛んでいることに驚くでしょう。普段からそのくらい弛んでいれば肝臓は快調と考えて良いでしょう。

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